哲J・ディジュリドゥワークショップ&Live@民族楽器コイズミに行ってきました!

というわけで今日は日本を代表するディジュリドゥプレイヤー・哲Jさんのワークショップ&Liveを京都のコイズミ楽器さんで受けてきました!!

私が東京にいるときにも哲JさんのWSは受けたことがあるのですが、必ず何か気づくことができるWSだと思います。

まずは軽くウォーミングアップの後に口の中で作る倍音から。
そしてそれを維持したまま循環呼吸。これが曲者ですね。のどを巧く使って鼻の奥で吸うようにする・・・・うーん難しい。
一人で練習するときも呼吸の際倍音を崩さないように練習してるのですが、まだまだですね。

ディジュリドゥを演奏する上で腹筋とノドの重要性を再認識。

その後はリズムについて。
リズムを創り出す上での「呼吸」の重要性。これがまた深い!
哲Jさんのリズムを聴いてると、体感的には「楕円」のリズムだと思いましたね。
ベースでやるリズムが体に染み付いてるので、新鮮というか新たな発見が。

舌でリズムを作る際に一番難しいのが低音をしっかりつなげること!舌と唇を一緒に動かして音がブツ切になっちゃいけないんですねー。
ここをしっかりとクリアして、常にドローンが鳴っている状態にすることが一種の「ディジュリドゥらしさ」を出すポイントですね。新たな発見がいっぱいのWS
でした。


その後哲Jさんのアコースティック・ライブ。なんと2〜3mくらいの至近距離で、PA無しの生音・そしてディジュリドゥ一本の音をガッツリ堪能できるそれはもう贅沢なライブでしたー。やっぱりディジュリドゥは生で聴く楽器ですね!


小さめのイダキと大きめのジャルーイダキを使われていたのですが、私は小さい方のイダキに圧倒されました。ディジュリドゥの不思議なところで、大きいから音がでかいとかローが出るとかそういうもんでもないんですね。
もう低音がまわっちゃうんじゃないかってくらいヘヴィで、それでいて高音も煌びやか。最高のサウンドでした。

曲は、イダキを使った即興・何曲かの伝統曲。更にディジュリボーンを使ったコンテンポラリーな曲も一曲。
イダキについてや、アボリジニについて、その文化についての話も交えながらの充実の1時間。まさに倍音のシャワーを浴びてみも心もリフレッシュ!
ゆったりといい時間が流れていたと思います。最高の一日でした!



そしてなんと!来月4月には!超絶タンバリン奏者 田島隆さんのライブ&タンバリン教室がコイズミ楽器で行われるとか!

これは要チェックですよー!

タジバリンを駆使しタンバリンの概念を覆す圧倒的プレイ!ドラムとベースを同時にやってスキャットだと!?化け物かぁ!

教室もレギュラー化されるようなので要チェックですね。これを機にタンバリンはじめようかな・・・・